友に捧ぐ詩(うた)

俺は今まで、人の気持ちを理解しよう、理解しようとして生きてきた。
人の気持ちのわかる人間になりたかった。
ずっとそう願ってきた。
そして大人になった。
願いは叶ったような気がする。
でもそれだけじゃダメだったんだ。
人の気持ちがわかっただけじゃダメなんだ。
その先に進まないと。
わかった上での行動にこそ意味があるんだって。
自分の気持ちをぶつけることが大事なんだって。
そうすることで相手を傷つけたっていいんじゃないのか?
相手が傷つくことを怖れているんじゃない。
自分が傷つくのが怖いんだ。
人は傷ついて成長していくもんだ。
お互い傷だらけになったって、その傷を舐めあって生きていけばいいんじゃないのか?

ペロペロペロペロペロリンチョ♪