敬老の日

じいちゃんの戦争話を聞いてきた。
懐かしそうに、それでいてどこか悲しそうに語るじいちゃん。
なんだかこっちまで変な気持ちになった。
青春時代が戦争の真っ只中って…。
それでもあの頃は楽しかったというじいちゃん。
たぶん俺には一生理解できないだろう。
この国に戦争が訪れないかぎり…。